ダイスキンの外側をノートカバーとして使うハック
私は常日頃、モレスキンのラージサイズを持ち歩いています。
バレットダイアリー兼ユビキタスキャプチャ、「あなたを天才にするスマートノート・電子版プラス(著:岡田斗司夫)」に載っている思考訓練用として使っており、
あらゆる情報をこの中に詰め込んでいます。
ハードカバーにしている理由は「立っていても、机の上が道具で凸凹でも安定して書ける」という便利さと表紙の手触りが好きだから。
しかしこのモレスキンがとんでもなく高い。その割に水性ペンでも裏抜けする微妙な紙質なので代わりとなるすごく硬いノートカバーを探してみるもほとんど見つからず。
いくつかある候補もかなりお高いため、素直に次もモレスキンもしくはハードカバーの紳士ノートを買うかどうかはかなり微妙なところ。
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それならいっそ自作してみようというのが今回のハックです。
材料
・ハードカバーノート(ダイスキン、セリスキン、その他なんでもOK*1。サイズも不問。今回はB6)
・製本テープ
・セロテープ(検証の仮止め用)
・厚紙
1
まずノートと表紙のつなぎ目を切ります。カッターで縦にズバッと。
その際多少歪んでも問題ありません。
間違えて背表紙を切らないようにだけ注意してください。
2
製本テープで補強します。
私はこの時点でゴムバンドは取っています。長期間使うとどのみち劣化してまともに使えなくなるからです。
取る際は力を入れてそのまま引き抜けば取れます。心配であればハサミで切っても良いです。
どちらにしても後で製本テープで隠せるので気にしなくて構いません。
3
厚紙を所定の大きさに切ります。
図の白枠ぴったりの紙を貼ってもノートが入らないので、
ダイスキンの場合は上下の高さは白黒の境界線ではなく上下の淵ギリギリの長さが良さそうです。
今回は手持ちの文庫本カバーの比率を参考に、片側18.5cmx7.3cm(B6サイズの場合)の大きさで切りました。
横幅は7cmどころかもっとノートの内側ギリギリまで長くして*2も良さそうです。
4
厚紙の外側はダイスキンの白地と黒字の境界線に合わせます。
内側のノートが通る部分は製本テープで補強。
上下をセロテープで仮止めしてノートが通せるか確認。
ダメだったら寸法を調整して3に戻る。
5
上下外側を製本テープで固定する。
表紙背表紙を通すので間違えて全方向を貼り付けないように注意。
角をうまく丸くする場合は、本の外側から中側に貼り付けるようにすると良いです。
失敗しても中側ならあまり目立ちません。
四隅は切り込みを入れて十時にクロスさせるのが無難と思われます。
7
完成。
今回はコクヨのキャンパスノートを試しに入れています。
使い心地は中々です。
少なくとも知らない人がみれば外表紙の原価が100円の手作りだとは夢にも思わないでしょう。
近づいてみると製本テープの部分がはっきりとわかるので貧乏くさいですが、実用性は抜群です。
安価でお手軽に作れるので是非お試しを。